最近新商品を開発する際、色に注目した商品開発がされているという話を聞きました。
携帯電話や車など、色にポイントを絞って消費者のニーズに沿った商品を開発する企業が増えています。
身近なものでは携帯電話。ソフトバンクの、色見本の会社PANTONEとのコラボ商品では、豊富なカラーバリエーションが目をひきます。自分の好きな色を選べるというのが、消費者に提供できるサービスという考え方です。
ハートグリーンは、シンプルな形をベースに、色展開に個性を打ち出した商品作りがテーマのひとつです。
果物や、野菜、ハーブなど食べ物の色をつけたカラーは、ブルー系ではソーダ、ブルーベリー、セージブルーなど。ピンク系ならチェリー、ストロベリー、ピーチ、ローズマリー、グリーン系もピスタチオ、メロン、ライム、など美味しそうな名前がついています。
目にも優しい色をテーマにナチュラルな身近に存在するものから色選びをしました。
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たとえばブルーやグリーンの寒色系の服は、顔色が悪くみえないかな?と感じる人もいるかもしれませんが、同じ色でも色味が微妙に違うものが、何種類も存在します。できるだけ顔映りよく明るく元気なイメージを与える色選びにこだわっています。
ピンクは女性の肌をきれいに魅せる色ですが、ぼやけた印象や、膨張して見える場合もあります。笑顔が似合う温かみのある色を試行錯誤して選んでいます。
色で個性を表現する、これから色々な分野に広がりそうな気配です。